千葉県教育委員会は9月3日、県立高校に勤務していた20代の男性教師が、自校の女子生徒4人に対して性暴力を行っていたとして懲戒免職処分にしたと発表しました。
さらに別件では、公立中学校の男性教諭も女子中学生に性加害を行ったとして同日付で懲戒免職。
教育現場で立て続けに深刻な事件が明らかになったんですよね。
千葉県立高校の教師!性加害どこの学校で起きた?

今回の高校教諭について、県教委は学校名や教師の名前は公表していません。
そもそも千葉県に県立高校は何校あるのかを調査してみました。
県立高等学校 千葉県内には、現在(令和5年度)121校の県立高等学校があります。
100を超える県立高校があるので、勤務先の高校などの特定はされそうにありませんね。
報道では、あくまで「県立高校勤務の20代男性」としか明らかにされておらず、現時点では特定できる情報は出ていない状況です。
千葉県立高校の性加害!教師が行った行為の内容
発表によると、高校教諭は 4月中旬から6月下旬までの間に校内などで女子生徒4人へ性暴力を行った とのこと。
行為や内容については、報道で触れられておらず…。
ということは、恋愛感情があるかのように近づき、行為に及んでいた可能性もありそうですね。
被害は繰り返されていたとみられ、5月下旬に生徒の1人が勇気を出して相談したことから発覚しました。
中学校のケースでは、20代の男性教諭が女子中学生に対して県外で性暴力を行ったとされ、こちらも6月下旬に相談窓口に寄せられた情報で明るみに出ています。
教員による不祥事・過去の関連ニュース
実は千葉県では過去にも教員による不祥事が報じられており、県教委は「信頼回復に向けて再発防止を徹底する」と毎回コメントしてきました。
それでもまた同様の事件が起きてしまったことで、管理体制や採用時のチェック体制に疑問の声が上がっています。
世間の反応
SNSでもかなりの怒りが広がっています。
- 「教師が生徒に手を出すなんて最低すぎる」
- 「また千葉か…教育委員会は何してるんだ」
- 「学校名を公表しないと保護者は安心できない」
といったコメントが目立ちますね。
今回の出来事から考えられる影響
今回の件で大きいのは、被害者が勇気を出して相談したことで発覚したという点です。
声をあげなければ、もっと被害が広がっていた可能性がありますよね。
今後は 「相談できる環境づくり」「学校外の第三者窓口の強化」 がますます求められそうです。
また、学校名を非公表にしている点については、透明性や保護者への説明責任をどう果たすのか、議論が広がるのは必至です。
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