栃木県の県立高校に勤務する教諭・古口大輔容疑者(38)が、女子更衣室やトイレに小型カメラを設置して盗撮した疑いで逮捕されました。
校内からは20台以上のカメラが見つかり、その手口は非常に巧妙。
古口大輔容疑者の勤務先の高校名は公表されていませんが、
教育現場への信頼を揺るがす深刻な出来事となっています。
この記事では、勤務先情報や事件の経緯、犯行の手口、教育委員会の対応まで整理してお伝えします。
【栃木県】古口大輔の勤務先県立高校はどこ?
古口大輔容疑者(38)は、栃木県内の県立高校に勤務する教諭でした。
ただし、報道では学校名は公表されていません。
こうした場合、県立高校は生徒や保護者への二次被害や混乱を防ぐため、特に事件発覚直後は学校名を非公表とするケースが多いです。
栃木県内には県立高校が複数あり、事件の特定を避けるための配慮とも言えます。
▼栃木県内の県立高校一覧▼
勤務先は女子更衣室やトイレなど、生徒のプライバシーが強く守られるべき場所に小型カメラが仕掛けられていたことから、学校関係者や保護者の間では大きな衝撃が走っています。
ネット上では学校名を推測する動きも見られますが、公式発表がない以上、確証のない情報に触れるのは避けるべきでしょう。
【栃木県】古口大輔の顔画像とプロフ

報道では、フード付きの上着とマスク姿で警察に連行される映像が公開されています。
顔の大部分は隠れているものの、横顔や体格はニュース映像から確認できます。
ネット上では、この映像のキャプチャが複数拡散されていますが、公式報道の範囲以外の写真や過去画像は確認できませんでした。
プロフィール情報
- 名前:古口大輔(ふるぐち だいすけ)
- 年齢:38歳
- 自宅:宇都宮市福岡町
- 職業:栃木県立高校教諭(教科や担当クラスは不明)
- 容疑:建造物侵入・盗撮の疑い
- 特徴:自作の小型カメラを使用し、校内20台以上を設置
勤務先の高校名や担当科目は、報道では非公表。教育現場の混乱を防ぐためと見られます。
古口大輔容疑者の事件の経緯と発覚のきっかけ
事件が明るみに出たのは、今月6日のこと。
勤務先の高校でトイレを利用していた女性が、ふと天井の点検口に小さな穴が開いているのを発見。
不審に思って学校関係者に伝え、警察が確認したところ、点検口の裏に縦横1センチほどの小型カメラとSDカードが取り付けられていたのです。
この通報をきっかけに校内を調べたところ、女子更衣室や他のトイレなど十数カ所から、合わせて20台以上の小型カメラが見つかりました。
古口容疑者はその場で容疑を認める発言をしており、警察は映像データの解析や、設置時期・方法について詳しく捜査しています。
古口大輔容疑者の巧妙すぎる犯行手口
古口容疑者が使用していた小型カメラは、ネットショップで購入した部品を自ら組み立てたものだったそうです。
点検口のフタを削り、小さな穴からレンズ部分だけが見えるように加工するという手の込みようで、見た目にはほとんど気づかれない仕上がりでした。
また、カメラにはSDカードが取り付けられており、映像がいっぱいになると定期的に交換していたとのこと。
つまり、犯行を続けるためには何度も女子更衣室やトイレに出入りしていたことになります。
本人は取り調べに対して「気づかれずにやるスリルや達成感があった。盗撮することが楽しかった」と供述しており、その悪質性と常習性が浮き彫りになっています。
古口大輔容疑者の教育委員会の対応と今後の課題</h2>
栃木県教育委員会によると、今年5月以降、全ての県立学校を対象に盗撮防止の研修や施設点検を実施していたとのことです。
しかし、今回の事件については「一般人の想像を超える巧妙さだった」とコメント。
校内の点検では見抜けないレベルで加工されたカメラが使われており、現行のチェック体制の限界も浮き彫りになりました。
さらに、今回は外部犯ではなく“内部犯”だったことも大きな問題です。
今後は、防犯カメラや警報システムの導入だけでなく、教職員同士の相互チェックや更衣室・トイレの管理強化など、教育現場全体の信頼回復につながる具体策が求められます。
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