現在、SNS上で話題になっている「シュシュ女」騒動。
その中で、「高山舞」という名前が浮上し、大学名や自宅住所までもが“特定された”という投稿が拡散されています。
ですが――
- 名前や大学などの情報は、あくまでネット上の噂レベル
- 信憑性のない“憶測”が、独り歩きしている可能性も
- 特定を装った情報に注意が必要な状況
このように、確定的な情報は出ておらず、「デマでは?」との声も少なくありません。
本記事では、拡散されている情報の内容や出所を整理しつつ、「なぜここまで炎上しているのか」その背景にも迫っていきます。
情報の真偽を冷静に見極める視点で、お読みいただければ幸いです。
シュシュ女とは?SNSで炎上した経緯をおさらい
シュシュ女の件、運営からどのような指示があったかも一切不明の中、真偽すら分からない人物の個人情報や顔写真まで晒され、容姿罵倒やレッテル貼りを含むあらゆる誹謗中傷がされている上で女オタク達は「善をなした😁👍」認識でいるの、女は自らの加害性を自覚できないってマジなんだなと思わされる。 pic.twitter.com/MbE9sweoMD
— ひよこ (@3F9XXmF5o719520) May 12, 2025
「シュシュ女」とは、ある若い女性がKCONのイベントで、剥がしを行うスタッフの一人。
撮影された動画がきっかけで、SNS上で急速に炎上した騒動です。
- 髪をシュシュで結んだ女性がファンに対して失礼な態度を取った
- 動画が拡散され「態度が悪い」「ファンが可愛そうだ」と批判が殺到
- 一部では“マナーの悪さ”以上に、女性の振る舞いや表情が炎上の原因に
この動画に映る女性が「シュシュ女」と呼ばれ、次第にその素性を探る動きが広まりました。
シュシュ女の件、アイドル側からも「剥がし早すぎ。少しゆっくりやって貰えますか❓その早さでやられるとこちらも1人1人対応するのが大変💦」苦言呈されてたからかなり酷かったんだろうけど、一般人なのに顔晒されて顔面ディスられて住所特定されて一瞬で有名人になれるのSNS怖すぎるてw pic.twitter.com/EucDvy7Q6S
— みみみ🥐🥖 (@misakaguchimi) May 12, 2025
「高山舞」との関連性は?出どころ不明の噂が拡散中
tiktokによくわからないコメントあった
— 他責思考と電車通勤の大人は臭そうだし悪影響受けるんで即ブロします (@ptwmtldpjwugi) May 13, 2025
読めないから誰か翻訳してほしい
杉野服飾大学
22歳
高山 舞
シュシュ女 本名 大学
動画が広まると同時に、「この女性は高山舞という名前ではないか?」という投稿がX(旧Twitter)やTikTokで見られるようになりました。
しかし、この名前の出所は不明であり、次のような状況です:
- 証拠や本人の名乗りは一切なし
- 顔画像や過去のSNSといった明確な関連付けは見つかっていない
- 匿名アカウントの「○○だと特定しました」系の投稿が拡散されたのみ
つまり、現時点では信ぴょう性に乏しい“噂の域”を出ていない情報といえます。

こうした住所や名前のSNS投稿は、インプレッションが1000万近い…。
殆どの人は投稿元のアカウントとか見れば、ガセと解るだろうけど…

一定数の人がSNSでの情報を鵜呑みにしてしまう現実もあるよね🤔
大学名・住所も特定?情報の信憑性に疑問の声も
一部では、「高山舞は○○大学の△学部で、住所は◻︎◻︎だ」といった具体的な情報も投稿されています。
しかし、これらも含めて以下の点が問題視されています:
- 複数の大学名・地名が飛び交っており、内容がバラバラ
- 画像・証拠が一切添えられておらず、裏取りができない
- 誰かの無関係な情報を“誤特定”している可能性すらある
このような状況から、特定に信ぴょう性があるとは言いがたいというのが冷静な見方です。
なぜここまで炎上した?ネットの“正義”と集団心理
「スタッフの対応」がネットで炎上→個人情報特定まで…K-POPイベント運営が謝罪「教育強化に努めます」https://t.co/3Rd7anSyNk#KCON #スタッフ #対応 #炎上
— よろず~ニュース (@yorozoonews) May 13, 2025
そもそもなぜ、ここまで「特定祭り」が加熱してしまったのでしょうか。
- SNSでは“正義感”から「晒して当然」という空気が生まれやすい
- 一人ひとりが“裁く側”になり、集団による攻撃が始まる
- 共通の「敵」ができることで、ネット上で連帯感が強まる
こうしたネット特有の集団心理が、「炎上→特定」の流れを生み出しやすくしています。

運営側から公式の謝罪も出ているようだし、炎上も落ち着くといいんだけどね…
デマに踊らされないために|情報リテラシーの重要性

特定されたとされる名前や大学などの情報は、拡散されるたびに「既成事実化」されてしまうリスクがあります。
- 情報源を確認せずにリポストする人が多数
- 無関係な人物を傷つける「ネット私刑」に発展する可能性も
- “裏取りされていない情報を信じない姿勢”が何より重要
真偽不明の投稿がSNSでは日常的に流れます。今こそ、情報を鵜呑みにしない冷静な目が求められています。
まとめ|「特定」は慎重に。真実と噂の見極めを
「シュシュ女=高山舞」という説や、大学・住所の特定情報が飛び交っていますが、いずれも確実な証拠は存在していません。
- 噂に踊らされることで、無関係な人が被害を受ける可能性も
- 真実かどうかを確かめるには、冷静な判断とリテラシーが不可欠
- 今後の続報や公式発表を待ち、無責任な拡散は避けましょう
ネットの声が大きくなる一方で、“正しさ”を見極める目がますます問われています。
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