2025年7月の大災害を予言したとして、近年再び注目を集めている“予知夢漫画家”・たつき諒さん。
SNSやYouTubeなどでも話題にされ、「いったいこの人は何者なの？」「実在するの？」と疑問を持つ人も少なくありません。
この記事では、たつき諒さんの年齢や本名・経歴・代表作『私が見た未来』について詳しく紹介。
なぜ“予言者”のように語られるようになったのか、本人の意図やスタンスにも触れながら、その素顔に迫ります。
たつき諒は何者？SNSで再注目された理由
たつき諒・・・あんた一体何者！？
— Sara_J◢￨⁴⁶ (@tetsukira) April 7, 2022
(((( ;ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ#アンビリバボー#たつき諒
たつき諒さんは、1990年代に活動していた元漫画家です。
長らく一般的な知名度は高くありませんでしたが、近年SNSやYouTubeを中心に、「未来を夢で見た漫画家」として再注目を浴びています。
特に、2011年の東日本大震災を“夢で予知していた”という話題が拡散され、過去の作品が再評価される流れが生まれました。
東日本大震災を予知していたという噂
1999年に出版された『私が見た未来』という短編集の中に、「2011年3月 大津波」というショッキングな記述があり、これが2011年の東日本大震災と一致しているとSNSで話題になりました。
「この漫画は未来を予言していたのでは？」という声が多く上がり、たつき諒の名前がネット上で急速に広まりました。
実際にこの夢は1996年に見たものとされており、彼女が夢をメモとして残していたことも信憑性を高めた要因の一つです。
震災後に“的中した夢”として注目されることで、たつき諒＝予知夢漫画家というイメージが形成されていきました。
『私が見た未来 完全版』の再販が話題に
2021年、幻の一冊となっていた『私が見た未来』に大幅な加筆を加えた『私が見た未来 完全版』が発売され、再び大きな注目を集めました。
この完全版には、東日本大震災の夢に加え、「2025年7月に起こるかもしれない大災害」の夢も新たに記載されており、さらに多くの読者の関心を引くことになります。
Amazonや書店でもランキング上位に入り、「予知夢」「未来を視る力」などのスピリチュアルな文脈でも語られるようになり、たつき諒という人物が再び世間の注目を浴びることとなりました。
たつき諒のプロフィールまとめ｜年齢・経歴・活動時期
- 名前：たつき諒
- 性別：女性
- 生年月日：1954年12月2日
- 年齢：70歳
- 出身地：神奈川県
たつき諒さんは、1954年12月2日生まれの神奈川県出身。2024年時点で70歳になる元漫画家です。
本名は非公開で、公の場に姿を見せることもほとんどなく、長らく“謎の人物”として扱われてきました。
近年では再販された『私が見た未来 完全版』のインタビューや取材で、本人が過去を振り返るコメントも残しており、徐々にその素顔が明らかになりつつあります。
年齢や本名は？本人が語る情報とは
たつき諒さんの**正確な年齢は1954年生まれの70歳（2024年時点）**であることが明らかになっていますが、本名については一貫して公表されていません。
また、顔写真や近影もほとんど出回っておらず、現在も素顔は“謎に包まれたまま”という状態です。
ただし、近年のインタビューでは、神奈川県での生活や家族との関係、自身の体調について語る場面もあり、読者との距離感が少しずつ縮まっている印象です。
漫画家としてのデビューと引退までの流れ
たつき諒さんは1970年代後半から漫画家として活動を開始。
主に女性向けのホラー短編や実録系ストーリーを多く手がけていました。
その後、1999年に自身の夢を題材にした短編集『私が見た未来』を発表。これが後に“予知夢漫画”として注目されることになります。
しかし当時は大きな話題にはならず、本人もその後に漫画家を引退し、表舞台から姿を消しました。
現在は「老後を静かに暮らしたい」というスタンスで活動しており、再ブレイクについても「正直戸惑っている」と語っています。
代表作『私が見た未来』とは？
『この漫画』（13）
— K's Dee（ケイズ・ディー）🎸歌うロボット工学者・SSWで空想大学『京都観光文化大学』配信 (@Ks_Dee_info) December 20, 2019
『私が見た未来』
たつき諒作、1999年
作者が実際に見たという夢の話をベースに進む。たつき氏には予知夢を見る能力があるという。1986年に見た大地震の予知夢は日本のどこかで地震と大津波が起こり広大なエリアが崩壊する夢。本作の表紙には2011年3月とあり東日本大震災を予言。 pic.twitter.com/r6vOFP7P69
『私が見た未来』は、1999年に実業之日本社から発行されたたつき諒さんの短編集です。
もともとはホラーや不思議体験をテーマにした作品としてまとめられていましたが、のちに「東日本大震災を予言していたのでは？」という説が浮上し、幻の一冊として高額で取引されるようになりました。
内容は予知夢の実録？
『私が見た未来』は単なるフィクション漫画ではなく、**たつき諒さんが夢で見た出来事を元に描いた“実録風作品”**です。
とくに強い印象を受けた夢については日付とともに記録しており、「夢日記」のような役割を果たしています。
本の中では、自然災害、事故、有名人の死、戦争などに関する夢が描かれており、そのうちいくつかが現実と一致したことから、“未来を見た漫画家”としての評価が高まることになります。
「2011年3月 大津波」との一致が注目された理由
『私が見た未来』が再注目された最大の理由は、作中に登場する「2011年3月 大津波」という文字です。
このシーンが、東日本大震災（2011年3月11日）の発生を“的中”していたとして、SNSを中心に爆発的に拡散されました。
当初は“偶然だろう”という声もありましたが、たつき諒さん自身が「1996年にこの夢を見ていた」と公表し、実際にメモを取っていたことが信ぴょう性をさらに高める結果となりました。
この出来事により、長らく忘れられていた一冊が“未来を予知した本”として脚光を浴び、2021年には『私が見た未来 完全版』として復刊されるに至ります。
なぜ“予知夢漫画家”と呼ばれるのか
たつき諒さんは、あくまで自身の夢をもとに漫画を描いただけの“創作家”であり、本人も「予言者ではない」と明言しています。
しかし、現実に起こった出来事との一致や、夢の中で得たビジョンの再現性から、「この人は未来が見えるのでは？」と考える人が増え、“予知夢漫画家”という異名で知られるようになりました。
この呼び名は本人の意図ではなく、読者やSNSユーザーが作り上げた評価である点が特徴です。
たつき諒本人は「予言者ではない」と語る
たつき諒さんは、『私が見た未来 完全版』の中や複数の取材で、「私は占い師でも予言者でもない。ただ夢で見たことを記録しただけです」と繰り返し述べています。
むしろ本人は、夢が当たらないことを望んでいるとも語っており、予言のように過度に信じられることに対しては慎重な姿勢を崩していません。
それでも、一部の夢が災害などの現実と重なったことで、「この人には特別な力があるのでは？」というイメージが独り歩きしているのが現状です。
信じる人と懐疑的な人の意見が二極化
たつき諒さんの予言は2025年7月5日ではなく、「大災難は2025年7月」と本の表示に書いてあっただけです！
— 心と体の幸せ｜Kana Tokugawa (@kana_tokugawa) June 9, 2025
また、大災害ではなく「大災難」！夢に見たのが津波だっだけで、必ずしも地震が起きるとは言っていません。その夢をたつきさんが見た日が2021年7月5日。
その情報と占星術の
たつき諒さんの夢日記を信じる人は、「夢が現実になった」「次の災害にも備えるべき」と考えます。
一方で、懐疑的な人たちは「夢なんて誰にでも見る」「後付けの解釈では？」と冷ややかです。
このように、信じる・信じないがはっきり分かれる“二極化”が進んでいるのも、たつき諒という存在が「ただの漫画家」にとどまらず、スピリチュアルな領域で語られる理由の一つと言えるでしょう。
<h2>まとめ｜たつき諒の素顔と、予言をどう受け止めるか</h2>
たつき諒さんは、神奈川県出身の元漫画家で、現在は70歳（2024年時点）。
『私が見た未来』という一冊の中に込められた“夢の記録”が、時を超えて社会の注目を集めています。
特に「2011年3月 大津波」や「2025年7月の災害」の予知夢が話題になり、“予知夢漫画家”という肩書きで語られることも増えました。
しかし、本人は一貫して**「予言者ではない」と明言**しており、騒がれることに対しても冷静な姿勢を保っています。
たつき諒さんの存在は、信じる・信じないに関わらず、「未来に備える意識」を高めるきっかけを与えてくれる存在です。
予知夢の的中に一喜一憂するのではなく、その情報をどう活かすかが私たち一人ひとりに問われているのかもしれません。
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